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泰澄寺と三十八社


211日のことですが、福井市三十八社町にある泰澄寺の

左義長に行ってきました。

泰澄寺の左義長は、

御堂から読経とほら貝の音が聞こえ

俗世間を離れた気持ちになりました。

(ちょっと 大げさ?)

泰澄寺と三十八社_d0314924_11395976.jpg

泰澄についてですが、越の大徳と呼ばれ、

越前国麻生津の三神安角(みかみやすすみ)を父に

天武11年(682)6月11日に生まれたとされ、

(織田文化歴史館引用)

文珠山(福井市)、越知山(丹生郡越前町)、日野山(越前市)、

吉野ヶ岳(吉田郡永平寺町)、そして、白山(白山市)の

越前五山を開山されたとされます。


境内には、大師の産湯の池、

雷の池、駒の爪、座禅石、白山権現社、

大師堂があり、本尊の十一面観音像は、

大師が掘ったものとされています。


(泰澄について詳しく知りたい方は

織田文化歴史館のHPに

詳しく書かれていますので

検索してみてくださいね)


この日は、お天気もよく、暖かく

これも泰澄さんのご加護の賜物なんて

気持ちよく

泰澄寺より北に旧北陸道を歩いていると

笏谷石の立派な標柱がありますね。

これも九十九橋の橋脚かなと思い覗いたら、

奥にお寺があります。

お寺は常照寺さんです。

泰澄寺と三十八社_d0314924_11391270.jpg
右奥に石碑のようなものが見えますね。

泰澄寺と三十八社_d0314924_11385515.jpg
祖師聖人覚如上人御遺跡と書かれています。

これは、格式があるお寺なのかなと思い

(覚如は親鸞の末娘覚信尼(かくしんに)の子です)

ちょっと調べたら、何故、この碑があるのかは

分からなかったのですが、

(お寺には伺っていませんが・・・💦)

常照寺については、少しだけ分かりました。

常照寺は、「越藩拾遺録」によると

平判官康頼の子の開基とされています。

ですので、時代は平安時代でしょうか

(平判官については、平家女護島として歌舞伎の演目にもあります)

この「越藩拾遺録」がどれだけ信憑性が

あるかは、わかりませんが

とても、古くからあるお寺だということが想像できますね。

平判官は中野本山と呼ばれる専照寺とも

縁があります。そして、この専照寺は、

この麻生津地区の中野にありました。

(常照寺は現在は真宗出雲路派のお寺です)



また、旧北陸道を挟んで、東側は三十八社遺跡で

縄文土器や土偶の一部が発掘されています。

なんと土偶は県内初の出土品だったようです。

(土偶は少し前から注目されていますよね。)

泰澄寺と三十八社_d0314924_11433914.png
(福井県文化財課 埋蔵文化財遺跡地図を拝借しています)
赤い色は遺跡の跡です。

3月3日からは、福井市立郷土歴史博物館の

館蔵品ギャラリーでは

鼓山古墳での展示があります。

(プチ情報 鼓山は福井県で一番低い山です。)

また、麻生津の旧北陸道沿いは、

まだ、街道の面影が

長い距離に残っており、お勧めですよ。


今回は三十八社についてご案内しましたが

次回は、これまた歴史が深い

酒生地区について

ご紹介させていただきますね。


byふく



by fukuinokataribe | 2022-03-03 16:17 | ふくいのお寺 | Comments(0)

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