時雨て丹巌洞と瑞源寺
2021年 12月 15日
令和3年屋外で行われた最後の技能向上研修会は12月4日、
時雨の丹巌洞と瑞源寺でした。

参加者は2班に分かれて我が班の案内を
T(髙村)さんがガイドを
してくださいました。
瑞源寺駐車場前の道路を少し歩いた所に
七ツ尾抗口(笏谷石採石場跡)があります。
現在は採掘されていない笏谷石。

県内外の方にこの目で見た感覚をお伝え出来たらと思う地でした。
現地に行き学ぶことの意義を改めて感じました。
次なる笏谷神社は明治32年に創建されたとのことで、お詣り。
御神体は継体天皇石像を
笏谷石造で彫刻し安置されています。
さらに徒歩で明里交差点付近まで。
車で通行することはあっても普段から歩くことはない。
「三百石船・屋形船が往来した足羽川跡地」の説明文と
挿絵が描かれた看板からは、その当時の苦労を想像させますね。


次なる地は日本遺産に認定された「丹巌洞」です。
私は2度目の訪問で今回の研修会に縁を感じながら見学していました。
採掘されていた所と草庵が見どころでした。

この草庵で春嶽公や橘曙覧や左内他幕末の志士たちが感じた
風光明媚の一端を私も感じました。

この笏谷石造りの伝統の数々を守り継承されている
宮崎様には頭のさがる思いです。
最終目的地は「瑞源寺」です。

758年に泰澄大師により鯖江市吉江の地に創建
その後1674年松平吉品公が現在地に瑞源寺を移転。松平家菩提所の一つとして
吉品公と母君のお墓が建っています。
ご住職からは臨済宗妙心寺派のお寺に関すること、

瑞源寺の本堂は福井城の本丸御殿の「本丸御小座敷」を、
書院は「大奥御座の間」を移築したものであると説明をしていただきました。
本堂、書院の見学、
また古くから伝わる貴重なものまで拝見させていただきました。
障子の張った建具を外されて見せていただいた処には
「西三の丸御座所」の文字がありました。
福井藩の財政事情や資材の調達が困難であったのか?
など想像しながらの勉強になった研修会となりました。
最後にコロナ渦における技能向上研修会。
準備から開催にいたるまで
研修委員会の皆さんは大変だったこともおありだったと推察いたします。
開催していただき、ありがたく感謝申し上げます。
ありがとうございました。
By まつ
あいにくの雨で、よい写真が撮れてなくてすみません
でも、雨でも、風情があってよい場所ばかりですね。
寄稿ありがとうございました。


