福井の近代産業史 ~モノづくり福井の原点・織物王国への道~

219() 14:00~15:30 福井の近代産業史についての研修会が行われました。


今回は、講座で教えていただいたことを皆さんにご紹介しますね。


奥山秀範先生の1時間半の講義を聴けるまたとない機会を得ました。

(奥山先生は福井県立大学で教鞭を執られていました。)

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福井の産業史については、ぼんやりとした知識はありましたが、

先生の話をお聞きして登場人物たちの関連と歴史的背景がクッキリとしてきました。

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まず、①福井の織物の近代産業の黎明期を引っ張てきた人たちは、
皆「士族」であったそうです。
福井藩以外のところではこのような例は無いそうです。
(意外ですね。他の地域は職人さんなどが引っ張ったようですね。)
そして、士族たちが率先して産業を興すようになったのは、
横井小楠の影響があるそうです。
(横井小楠についてはリンクをご覧くださいね。)

福井は、繊維産業において横井小楠の「民富みて国富む」の考えを
実践しようとしたのではないでしょうか。
最後に③明治政府の福井藩いじめがあったようです。031.gif

例えば、県の名前として「福井」を使わせてもらえず、

足羽県、敦賀県、石川県となっています。022.gif

このような扱いに対する元福井藩士たちの内面的反発も発展の力になったようです。017.gif

彼、彼女たちの努力によって福井の絹織物産額は、明治25年には3位に、

35年には2位に、そして、大正元年にはトップの躍り出ることになりました。074.gif

(羽二重王国福井)


井上清一


つい この間(約100年ほど前)ことですが、初めてわかったことがありました。
織物産業によって電気や機械そして化学などいろいろな事が付随して
福井の近代産業が発展したことがわかりました。 

本当に勉強になりました。先生 ありがとうございました。
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それと、先生からですが、意外と昭和初期の写真が残っていないそうです。
もし、眠っている福井県の街の写真がありましたら、先生にご提供をお願いします。
byふく










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by fukuinokataribe | 2017-02-22 15:47 | 福井のこと | Comments(0)